マイルズ・ブリッジズ

「ディフェンスでやるべきことをしていれば、毎試合で勝てるチャンスがある」

現地11月17日、ホーネッツは東カンファレンスの首位を走るウィザーズに97-87で勝利した。ホーネッツはこれで連勝を4に伸ばしている。

勝利はしたが、ホーネッツは最大13点のビハインドを背負うスロースタートとなった。しかし、54-63で迎えた第3クォーターの中盤から仕掛けたゾーンディフェンスがハマり、21-2のランで75-65と第3クォーターで逆転に成功。そのまま逃げ切って勝利し、ウィザーズの5連勝に終止符を打った。

ホーネッツはテリー・ロジアーが19得点8リバウンド4アシストを挙げ、マイルズ・ブリッジズが17得点10リバウンド5アシスト1ブロック、ラメロ・ボールが11得点とキャリアハイの14アシスト、メイソン・プラムリーが11得点13リバウンドをマークして勝利に貢献した。

ブリッジズは試合後に「僕たちは『ディフェンス、ディフェンス、ディフェンス』と言い続けている。今日の勝因はディフェンスだ」と語った。「第3クォーターは14得点、第4クォーターは22得点に抑えることができた。僕たちは第1クォーター(24-29)が終わってから、ディフェンスに集中し、よりハードにしたことでリズムをつかんだ。集中してディフェンスでやるべきことをしていれば、毎試合で勝てるチャンスがある」

指揮官のジェームズ・ボーレゴは30-14とビッグクォーターとなった第3クォーターについて、こう語った。「ラメロ、コディ・マーティン、ケリー・ウーブレイJr.、ジェイレン(マクダニエルズ)、マイルズというラインナップが、試合を大きく変えてくれた。ボールプッシュして得点できていたし、ゾーンも機能した。それこそが、この試合を変える大きな要因となったよ」

ブリッジズもディフェンスを強調したように、この試合でホーネッツはウィザーズの3ポイントシュートを42本中8本の成功に抑え、特に第3クォーターは15本中わずか1本の成功に留めた。指揮官ボーレゴも「今朝、チームにはディフェンスの話をしたんだ」と続けた。

「これまでの3試合を見ても、私たちはディフェンスで勝ってきた。今日も同じだよ。ディフェンスが私たちを支えてくれた。いつも通りのスコアが出なければ15点差で負けていたと思うけど、今日はディフェンスで粘ることができた」