ハムストリング痛のジェームズ・ハーデンは代表参加を辞退
ブルズのザック・ラビーンとピストンズのジェレミー・グラントが加わり、ネッツのジェームズ・ハーデンはシーズン後半に苦しんだハムストリングのケガを理由に辞退。こうして東京オリンピックに向けた男子アメリカ代表チームのロスター12名が内定した。
デイミアン・リラード(トレイルブレイザーズ)
デビン・ブッカー(サンズ)
ドリュー・ホリデー(バックス)
ブラッドリー・ビール(ウィザーズ)
ザック・ラビーン(ブルズ)
クリス・ミドルトン(バックス)
ジェレミー・グラント(ピストンズ)
ケビン・デュラント(ネッツ)
ジェイソン・テイタム(セルティックス)
ドレイモンド・グリーン(ウォリアーズ)
ケビン・ラブ(キャバリアーズ)
バム・アデバヨ(ヒート)
ただ、これが最終的な確定メンバーではない。サンズのデビン・ブッカー、バックスのドリュー・ホリデーとクリス・ミドルトンはまだプレーオフを戦っており、NBAファイナル進出となればシーズン終了からオリンピックまでの期間が短すぎると判断するかもしれない。
それでも、ここから多少のメンバーが入れ替わったところで、アメリカ代表が『ドリームチーム』と呼ぶに相応しい豪華な陣容になることは間違いない。レブロン・ジェームズとステフィン・カリーは欠場しても、デュラントを筆頭にオールスター選手がズラリと並ぶ。ロスター構成はややビッグマンが足りないようにも思えるが、高さもフィジカルも十分なレベルにあり、スモールラインナップでそれぞれの得点力が最大限に引き出されそうだ。
1カ月後に開幕する東京オリンピック、その花形競技であるバスケットボールで彼らが最高のプレーを見せることに期待したい。