中心選手として島根の躍進に大きく貢献
レバンガ北海道がデモン・ブルックスを獲得した。
アメリカ出身のブルックスは202cm103kgのパワーフォワード。イタリアでキャリアをスタートさせ、ドイツで3シーズンプレーした後、2019-20シーズンに琉球ゴールデンキングスでBリーグデビューを果たした。
今シーズンに島根に移籍すると、出場した56試合中55試合で先発を務めるなど主力として活躍。3ポイントシュートも打てる広いシュートレンジに加え、インサイドでも得点できる力強さも併せ持ち、チームトップとなる平均17.9得点を記録した。ケガ人が続出する苦しいチーム事情の中、ブルックスは平均30.8分間のプレータイムとほぼフル稼働。チームは昨シーズンの11勝30敗から大きくジャンプアップし、28勝32敗と西地区5位に躍進。B1での最多勝利数を大きく更新する原動力となった。
ブルックスはクラブのリリースで以下のコメントを発表している。「まず、この歴史あるクラブに加入することができて光栄に思っています。そして、北海道で素晴らしいファンの皆さまの前でプレーすることが待ち遠しいです。何度か北海道のホームアリーナでプレーしたことがありますが、ファンの方々のチームをサポートする姿は強く印象に残っています。選手として、自分のできる全てをチームに捧げます」