今村佳太

移籍1年目ながらチーム内日本人選手トップの平均得点を記録

琉球ゴールデンキングスが今村佳太との契約継続を発表した。

今村は191cm92kgのシューティングガード兼スモールフォワード。新潟経営大在学中に新潟アルビレックスBBとプロ契約を結び、3シーズンを過ごした。昨シーズンは持ち味である得点力を発揮し、平均10.9得点を記録した。

琉球へ移籍した今シーズンは56試合中21試合で先発を務め、平均22.8分のプレータイムで9.8得点、1.6アシスト、1.0スティールを記録し、チーム内日本人選手最高得点を挙げる活躍を見せた。富山グラウジーズとのチャンピオンシップ・クォーターファイナルでは、第1戦と第3戦で27得点と爆発し、チームのセミファイナル進出に大きく貢献した。

今村はクラブのリリースで以下のコメントを発表している。「今シーズンは皆さんの『声援』を聞けなかったことが本当に心残りでした。来シーズンでは沖縄アリーナでの皆さんの地響きのような『声援』を楽しみにしています!2020-2021シーズンの悔しさを忘れることなく、Bリーグ優勝に向けて、そして沖縄をもっと元気にできるように戦い抜いていきたいと思います」