開志国際

選手が濃厚接触者となる可能性があるとして棄権を指示

ウインターカップは大会4日目を迎えているが、開志国際が日本バスケットボール協会の棄権指示を受け入れたことで今日予定されていた男子3回戦、仙台大学附属明成との試合は行われないことになった。

これまで男子の市立船橋、桐光学園、光泉カトリック、実践学園、そして土浦日大の男女と6チームがチーム内に新型コロナウイルスの陽性反応者や濃厚接触者が出たり、また検温時に発熱が認められたことで棄権してきた。だが、今回は状況が異なり、開志国際からは濃厚接触者も発熱した者も出ていない。

開志国際は24日の1回戦で専修大学附属と対戦し、117-48で勝利したのだが、25日夜になってその専修大学附属のチーム関係者に陽性者が発生した。保健所の調査結果待ちで特定には至っていないものの、専修大附属の選手から陽性者が出て、そこから開志国際の選手が濃厚接触者となる可能性があることを考慮し、日本バスケットボール協会は出場棄権を指示した。

開志国際は不戦敗となり、3回戦は規定により明成の20-0での勝利となる。