アデトクンボ本人がツイッターに反応
2シーズン続けてMVPを受賞したヤニス・アデトクンボに関しては、このオフにバックスとスーパーマックス契約を結ぶかどうかが最大の焦点になっている。
アデトクンボは2021年にフリーエージェントになるため、仮にバックスとの契約延長を拒否すれば、球団は2020-21シーズン開幕前、もしくはシーズン中にエースをトレードする可能性も生まれる。ヒート、ウォリアーズらが獲得を狙っていると噂されているものの、アデトクンボは以前からバックス愛を表明するなど、現時点では残留が濃厚だ。去就が注目される彼は、Twitterでバックスファンにある約束をした。
『The Score』が、2006年の11月12日のジャズ戦でマイケル・レッドがバックスの球団新記録となる57得点を記録したことを紹介。「アデトクンボがこの記録を更新する姿を見られるか?」という問いかけで終わっている投稿に本人が反応し、「Yes!」というメッセージをつけて引用した。
もちろん、この行動だけで彼に今後もバックスでプレーする意思があるとは言い切れない。しかし、噂ばかりが先行している今、本人のリアクションは意味のあることのように感じられるし、ファンも安堵したことだろう。
2020-21シーズンは通年より短いオフを挟んでの開幕になる。すでに準備を整えていると思われるアデトクンボがレッドの記録を抜く日は、そう遠くないかもしれない。