トンプソンは後半だけで24得点の固め打ち
プレーオフ1回戦、ウォリアーズvsスパーズの第2戦。
グレッグ・ポポビッチは起爆剤としてルディ・ゲイを先発起用。
しかし、ウォリアーズが6点ビハインドで迎えた第3クォーター、
最終クォーター開始1分半、
Game 2 ?? #StrengthInNumbers pic.twitter.com/lMnRJgwl5c
— Golden State Warriors (@warriors) 2018年4月17日
ウォリアーズはデュラントが32得点、トンプソンが31得点と2人で総得点の半分以上を記録。特にトンプソンは後半だけで25得点の荒稼ぎを見せ、逆転勝利の立役者となった。キャッチ&シュートで次々と得点を積み上げたトンプソンは、「一人では誰もステフの穴は埋められない。だからチームとしてやらないといけない」とチームプレーの重要さを強調した。
連敗を喫したスパーズだが、決してディフェンスは悪くなかった。しっかりとチェックにいき、フリーを作らせる場面は少なかったが、個人のシュート力がそれを上回った。ラマーカス・オルドリッジはゲームハイの34得点と獅子奮迅の活躍を見せたが、「彼らはいくつもタフショットを沈めた。それが彼らが彼らである所以だよ」とコメントした。
Klay brought the heat ?? pic.twitter.com/pTr1AtCXpw
— Golden State Warriors (@warriors) 2018年4月17日
ウォリアーズはカリー不在を感じさせないパフォーマンスで2連勝を達成。そして次の戦いの舞台はスパーズのホーム、AT&Tセンターへと移される。第2戦でゲイを先発させるなど、ポポビッチヘッドコーチは腰を据えるのではなく、勝負師として策を講じてきた。このまま黙って白旗を上げるつもりは毛頭ない。ホームアリーナに戻っての名将の次なる一手に注目したい。