大物フリーエージェント選手獲得失敗に不満を漏らすノビツキー
2016/07/12

写真=Getty Images

マブスは優勝した2011年以降、毎年ターゲットとしたFA選手の獲得に失敗

マーベリックス一筋18年のダーク・ノビツキーが、来シーズンもチームに残る決断を下した。これで、マブスは来シーズンもプレーオフ進出を狙えるだろう。だが、ウォリアーズがケビン・デュラントを獲得した今、優勝を狙うレベルには程遠いと言わざるを得ない。

2011年に球団初優勝を達成したマブスだが、それからの5年間、シーズンオフに狙った大物フリーエージェント選手の獲得に、ことごとく失敗している。ドワイト・ハワード、カーメロ・アンソニー、レブロン・ジェームズ、デアンドレ・ジョーダン、マイク・コンリー、ハッサン・ホワイトサイド……。獲得に成功すればノビツキーを強力にサポートでき、チームを一つ上のレベルへと引き上げてくれる選手を、ことごとく逃しているのだ。

補強が進まない現状について、ノビツキーはドイツ紙『Speigel』に現在の心境を語った。

「あらゆることを疑問に思わないといけない。フリーエージェントの選手がマブスと契約したがらないのは、僕や選手たちが原因なのか、リック(ヘッドコーチのカーライル)が原因なのか、それともマーク(チームオーナーのキューバン)が原因なのか?」

「2011年に優勝した後、そのチームを解体したのはマークだ。それで選手や代理人はチームとの契約を渋っているのだろうか? 誰も、何がどうなっているかを理解できていない。この5年間、マブスは大物FA選手の獲得に力を注いだけれど、みんなもっと好条件で他のチームへ行った。僕個人の意見だけれど、いくら稼ぐとかは気にしていない。僕は、優勝のためにプレーしたい。それが最大の目標だから」

マブスは現在までに、ハリソン・バーンズと契約し、トレードでウォリアーズからアンドリュー・ボーガットを獲得。戦力アップは確実だが、まだ優勝レベルに達しているとは言い難い。ノビツキーがいみじくも指摘したように、ビッグネームを獲得できない原因解明こそ、優勝を狙えるチームを作る近道なのかもしれない。

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