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骨折で欠場中のラブだが、批判に全く動じず

今シーズン開幕から波に乗れなかったキャバリアーズは、トレードデッドラインに大規模なロスター刷新を断行した。

昨年のクリスマスゲームから負けが込み、ロッカールームの雰囲気も悪化。あるミーティングではドウェイン・ウェイドが声を荒げてケビン・ラブを批判したとも報じられた。

ウェイドが怒った理由は、148失点、24点差で大敗した1月20日のサンダー戦、体調不良でコートを去ったラブがベンチからチームに声援を送ることもなく、そのまま帰宅したからだ。ウェイドはベテランとして、主力選手の姿勢を批判した。

最終的にキャブズはウェイド、アイザイア・トーマス、デリック・ローズなどを放出し、新チームで後半戦に臨むことを決断。しかし、ラブへの批判は止まっておらず、「そもそもキャブズにフィットしていない」とまで言われる始末。ただ、左手の骨折で欠場中のラブは、こうした批判を余裕十分で受け止めているようで、2016年に獲得した優勝リングを特製ケースから取り出す動画をTwitterに投稿した。

Still trying my best to fit in??? Check out this Primo ??. Once again…jokes on you @barstoolsports pic.twitter.com/uZiMQaDDfu

— Kevin Love (@kevinlove) 2018年2月24日

ラブからすれば「優勝リングを持っていない連中には何も言う権利がない」ということなのだろう。2014年にティンバーウルブズから加入後、なにかと槍玉に挙げられてしまっているが、完璧なアンサーと言える。

とはいえ、NBA選手である以上、コートで結果を残すことが求められる。復帰後はケガで休んでいた分までパフォーマンスで周囲を納得させるしかない。