笹倉怜寿

「心新たに無心で挑戦してきます」

仙台89ERSは今日、アルバルク東京の笹倉怜寿と2020-21シーズンの期限付移籍契約が合意したことを発表した。

現在22歳の笹倉は187cmのポイントガードで、今シーズンの途中に東海大からA東京に特別指定選手として入団して3試合に出場した。また、大学時代には李相佰盃日韓学生バスケットボール競技大会に出場し、U22日本代表候補にも選出されている。

桶谷大ヘッドコーチは笹倉に対し、こう期待している。「クラフティーで、冷静沈着なボールハンドラー。ミスマッチを活かしたポストアップはナイナーズの攻撃の起点になってくれると思います。また、ディフェンスではペリメーターの全てのポジションを守ることができるのも大きな魅力です。東海大からアルバルク東京とウィナーズメンタリティを併せ持つ笹倉選手が、ナイナーズに新しい風を持ち込んでくれるはずです」

笹倉はクラブを通して次のコメントを発表している。「仙台の一員としてB2優勝、B1昇格というミッションにチャレンジできることを嬉しく思います。プロとしてのキャリアは始まったばかりなので、全てを吸収し、アクセル全開で闘いたいと思います」

また、A東京のリリースでは「場所も離れ、カテゴリーも違いますが、成長した姿をまた皆さまにお見せできるよう、心新たに無心で挑戦してきます」と新天地での意気込みを語っている。