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ドラモンドとジャクソンによる水攻め

クリッパーズからピストンズへ電撃移籍したブレイク・グリフィンが、本日行われたグリズリーズとのー戦でデビューを果たした。

試合は前半を終えて51-51と互角の展開が続き、最終クォーターに入ってもリードチェンジを繰り返す接戦となった。残り3分35秒、グリフィンが2本のフリースローを沈め98-96とするも、その後フリースローで失点し逆転を許した。

それでも残り1分49秒、リングにアタックしキックアウトしたグリフィンのアシストから、アンソニー・トレバーが3ポイントシュートを沈め101-100と再び逆転。その後は守り合いが続き、残り6秒でトレバーが決めたフリースローが決勝点に。ピストンズが104-102で逃げ切った。

先発したグリフィンは35分間の出場で、ゲームハイの24得点10リバウンド5アシスト2ブロックとオールラウンドに活躍。勝利に貢献し、期待に応えるデビュー戦となった。

試合後のグリフィンは新しいチームメートから手荒い祝杯を受けた。インタビューに応えるグリフィンの背後に忍び寄ったアンドレ・ドラモンドとレジー・ジャクソンは、両手に持ったボトルから勢いよく水を噴射し、グリフィンに浴びせた。

最高の形でホームデビューを飾ったグリフィンだが、対戦相手のグリズリーズは西カンファレンス12位と格下の相手。その相手に対し2点差での辛勝という点は手放しで喜べない。

3位キャバリアーズまで6ゲーム差と混戦が続く東カンファレンスだけに、プレーオフ上位進出の可能性も十分にありえる。そのためにもここから急ピッチでチームケミストリーを構築する必要があり、グリフィンもさらに高いパフォーマンスが求められる。