写真=Getty Images

レブロンの巨大バナーは、すでに観光スポット化

キャバリアーズのレブロン・ジェームズは、すでにクリーブランドの象徴と言える存在になっている。その彼の両手を広げた姿が印象的な巨大バナーを撤去するプランが持ち上がったが、NBA優勝をクリーブランドの街にもたらしたスーパースターのバナーを守るため、市民が立ち上がった。

同バナーは、キャバリアーズ本拠地クイックン・ローンズ・アリーナの向かいにあるシャーウィン・ウィリアムズ本社の壁に設置されているもので、すでに観光スポットになっている。同社は、創立150周年を祝うため、夏の間は他のバナーに差し替えることを検討していたが、市民から多数の反対意見が寄せられたため、今のまま設置し続けることになった。

このポーズは、以前ジェームズが試合前にやっていた儀式の一部で、滑り止め用のチョークを両掌に大量に付けたジェームズが、粉が空高く舞うように両手を大きく広げるポーズが、NBAファンの間で広く知られるようになった。

先週行なわれた優勝パレード中、ジェームズは、自身のバナーの前で同じポーズを取って見せた。