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グリーンの主張どおりウォリアーズから4人出場

先日発表されたNBAオールスターゲーム2018のスターターに続き、リザーブ選手14名が発表された。

東カンファレンスではビクター・オラディポ(ペイサーズ)、クリスタプス・ポルジンギス(ニックス)、ブラッドリー・ビール(ウィザーズ)の3人が初選出となり、アル・ホーフォード(セルティックス)、ケビン・ラブ(キャバリアーズ)、カイル・ラウリー(ラプターズ)、ジョン・ウォール(ウィザーズ)が選出された。

ポール・ジョージとのトレードでペイサーズに移籍したオラディポは、今シーズンここまでキャリアハイとなる平均24.2得点を記録。エースを放出し、弱体化が懸念されたが、その不安を払拭させる活躍でチームを東6位に押し上げる原動力となっている。

西カンファレンスではカール・アンソニー・タウンズ(ウルブズ)が唯一の初選出となり、ジミー・バトラー(ティンバーウルブズ)、ドレイモンド・グリーン(ウォリアーズ)、クレイ・トンプソン(ウォリアーズ)、ラッセル・ウェストブルック(サンダー)、デイミアン・リラード(トレイルブレイザーズ)、ラマーカス・オルドリッジ(スパーズ)が選出された。

グリーンは以前、ウォリアーズからは4人がオールスターに選出されるべきと語っていたが、先発組のカリー、ケビン・デュラントに加え自身とトンプソンも無事に選ばれたことで、持論を証明した形となった。

今回のオールスターは東西それぞれのカンファレンスで最多得票となったレブロン・ジェームズとステフィン・カリーがキャプテンを務め、2人が選手を取り合ってチームを形成し、対決するという新フォーマットが試験的に導入される。

ウォリアーズの4人を筆頭に1チームから複数名が選出されるなど、選出に偏りがあることでチームメート同士が敵となることも考えられる。またデュラントとウェストブルック、レブロンとアービングなど袂を分けた選手が共闘するのか対戦するのかなど、チーム選考だけで楽しみなオールスターとなる。

気になるロスターは25日(日本時間26日)に決定する。