ステフィン・カリー

SNSの投稿がきっかけで、本人が感謝と激励を伝える

ウォリアーズのステフィン・カリーは世界中に多くのファンを抱えている。その中でも、オークランドの病院のICUで働く看護婦のシェルビー・ディレイニーさんは特別な存在となった。

ディレイニーさんは自ら志願して新型コロナウイルス感染者のケアにあたっている。パンデミックの最前線で献身的に働く彼女の勇気を知ったカリーは、Web通話で励ましのメッセージを送った。

「君がしてくれていることは、どれだけ神に感謝しても足りない。君の自己犠牲の精神と献身、そして皆さんが一丸となって仕事をしてくれることに感謝したい」

きっかけは、ディレイニーさんが防護服の下にウォリアーズのユニフォームを着込んでいる自分の写真をSNSに投稿したことだ。その写真にはこんなコメントが添えられていた。「自分の無力さに打ちひしがれた時、『心の中の戦士』を呼び覚まさなきゃと思ったんです。そこでステフのジャージーを下に着て、どうすれば自分がこの状況を乗り越えられるのかを考えました」

こうしてディレイニーさんのことを知ったカリーが通話をした時も、彼女はカリーのジャージーを着て、カリーモデルのシューズを履いて仕事をしていた。そして彼女は人生に大きな影響を与えてくれたスター選手に直接感謝を伝えた。

「ここで働き始めた時は学ぶことが多くて本当に大変でした。1人で同時に2人の患者さんを亡くならないように見ていなくてはいけなかったし、家族とも多くの問題を抱えていました。あきらめて仕事を辞めようと思ったこともありました。ジャージーを着るようになったのはその頃です。そうすれば強くなれるような気がしたから。このジャージーを着ていれば大丈夫、って思えました」

激励の最後に、カリーはディレイニーさんに同席していた同僚にもう一度感謝を伝えた。

「皆さんには本当に重要な仕事をしている。たくさんの人が皆さんの無事を願っているし、応援しているんだ。この危機をなるべく早く終わらせるために一人ひとりが責任を持って行動するようになることを願うよ」