無観客でのリーグ再開に複雑な思いのレブロン・ジェームズ「ファンがいなければ興奮も涙も歓喜もない」

無観客でのリーグ再開に複雑な思いのレブロン・ジェームズ「ファンがいなければ興奮も涙も歓喜もない」

2020/03/27

レブロン・ジェームズ

「相手ファンもやっつけてやりたい」

レイカーズのレブロン・ジェームズが2019-20シーズン中断後初めてメデイアに登場し、現在の心境を語った。

ポッドキャスト『Road Trippin’ Podcast』にゲスト出演したレブロンは、新型コロナウイルスによる影響で無観客試合でのシーズン再開の可能性が高いことについて複雑な気持ちを抱いていると話した。

「『ファン』がいない『スポーツ』って一体何だろうと思うね。ファンがいなければ興奮も涙も歓喜もない。感情の起伏がなくなってしまう」

「選手はロードゲームで自分たちを敵対視してるファンの前でプレーすると負けてたまるかという気持ちになるものなんだ。目の前にいる選手を倒したいのはもちろんだけど、相手ファンもやっつけてやりたいんだ」

ポッドキャストは26日にリリースされたが、この日は元々レイカーズがクリーブランドでキャバリアーズで対戦する予定だった。クリーブランドのあるオハイオ州出身でキャブスで11年間プレーしたレブロンはこの対戦を楽しみにしていた。

「アリーナに戻ってきてバナーを見上げるのはいつだって特別だ。ここには素晴らしい思い出がある。友人や家族の前でプレーできれば最高だったのにね。とてもがっかりしているよ」

新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、人間の距離を保つ『ソーシャルディスタンシング』対策が実践されているが、レブロンはシーズン再開後のファンとの交流も変わるかもしれないと考え、「ハイファイブはもう2度とやらないだろうね。ウイルス流行のあと、いつ僕がチームメートと握手するか注目してほしいね」と冗談交じりに語った。

レイカーズは中断前まで西カンファレンス首位に立っており、このまま行けば8位のチームとプレーオフで対戦する予定だ。現在はグリズリーズが8位にいるが、12位までが4ゲーム差にひしめいており、中でもレブロンはトレイルブレイザーズを警戒している。

「デイミアン・リラードがいる第8シードは簡単ではないね。リラードは50点とれる力があるし、CJ・マッカラムも40点取れる。カーメロ・アンソニーが爆発すればプレーオフで35から40点取れるだろう。彼の経験があればブレイザーズは番狂わせを起こせる」

また、中断によって予期せぬオフをもらったレブロンだが、身体にとってはあまり良くないと話した。

「6カ月かけてコンディションを整えて準備してきたのに試合はできない。僕は『レブロンは35歳でプレータイムも多いし、たくさん休めてよかった』みたいな話が好きじゃない。実際は真逆だ。試合ができなくなったあと僕の身体は『一体どうなってんだ?』って言っている」

NBAはシーズン再開の時期は未定で不確定な要素が多い。それでも、レブロンはチームメートとは密に連絡を取っており、何も問題はないとファンに向けてメッセージを送った。

1件のコメント

  • 丸山素行 丸山素行 より:

    観客がいるからこそ、ファンを煽るリアクションなども生まれると思うので、レブロンの言い分はもちろん理解できます。それでも我々ファンとしては無観客だとしても彼らの勇姿を見たいと思ってしまうものなんですよね。

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