最大の障壁を乗り越えたクリッパーズ、新アリーナ建設に向け大きく前進

最大の障壁を乗り越えたクリッパーズ、新アリーナ建設に向け大きく前進

2020/03/26

クリッパーズ

2024-25シーズンから新アリーナを使用予定

以前から自前のアリーナを建設する構想を掲げていたクリッパーズのオーナー、スティーブ・バルマーが、ようやくプランを実現させる準備を整えた。

3月24日、バルマーは、カリフォルニア州イングルウッドにあるイベント会場、ザ・フォーラムを4億ドル(約442億円)で購入することに合意したことを発表。クリッパーズは以前からフォーラム近郊に新アリーナ建設を計画していたが、同会場を所有していたマディソン・スクエア・ガーデン・カンパニーが猛反対し、法廷闘争に持ち込まれるなどプランを進められずにいた。ならばフォーラムごと購入してしまえ、という大胆な発想を実現させたバルマーの手腕は見事で、これで新アリーナ建設に関する最大の障壁はなくなった。

フォーラムは、1960年代後半から1999年までレイカーズ、NHLキングスの本拠地として使用され、それ以降はコンサートやイベント会場として使用されている。

クリッパーズは、1999年からステイプルズ・センターをレイカーズ、キングスと共同で利用している。しかし、『CBS Sports』によれば、同会場の所有企業AEGはキングスのオーナーであり、レイカーズのマイノリティオーナーも務めているため、試合日程、試合関連収入の取り分でクリッパーズよりも優遇されている。

ステイプルズ・センターと10年のリース契約を結んでいるクリッパーズは、2023-24シーズンに同契約を満了する。新アリーナは2024-25シーズン開幕までに竣工する予定で、チームの練習施設、球団オフィスが併設される複合施設になるという。

新アリーナ建設により、クリッパーズは試合関連収入増加が見込めるだけでなく、自前のアリーナを所有することで、レイカーズと共にロサンゼルスを代表するNBA球団になる。

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