第4クォーターに19得点と接戦を制する決め手に
セブンティシクサーズは敵地ロサンゼルスでレイカーズと対戦。
エンビードは46得点15リバウンド7アシスト7ブロックを記録
ただ、試合は終盤まで均衡したものとなった。
Can't stop The Process. What a night for Joel Embiid.
46 PTS I 15 REBS I 7 BLKS I 7 ASTS pic.twitter.com/GmHs8pOmq8
— Bleacher Report (@BleacherReport) 2017年11月16日
勝負の第4クォーター、エンビードは開始から約3分で3ポイントシュート1本を含む9得点を立て続けに決める。彼がベンチに下がった間にシクサーズの得点が止まるが、呼吸を整えて戻ってくると再びチームのオフェンスが機能。残り4分、ジュリアス・ランドルとの1on1をスピンムーブで制したエンビードのバスケット・カウントとなる3点プレーで逆転に成功すると、直後の守りではランドルのレイアップをブロック。
これで勢いに乗ったシクサーズがリードを広げ、残り37秒にエンビードがポストプレーからランドルとジョーダン・クラークソンのダブルチームを打ち破ってレイアップを沈めて114-108として勝負アリ。最終スコア115-109でシクサーズが勝ったこの試合、接戦を勝ち切るポイントとなったのが第4クォーターに19得点を稼ぎ出したエンビードであることは間違いない。
「クアドラプル・ダブルを決められれば良かったんだけどね。でも、ハッサン・ホワイトサイドへの挨拶にもなったと思う」と、試合後のエンビードはコメント。SNS上で衝突するライバル、ヒートのホワイトサイドへの挑発を忘れないのが彼らしいところだ。
シクサーズはこれで8勝6敗と貯金を増やした。アウェー5連戦を3勝2敗と勝ち越し、中2日と十分な休養を取った上でホームに王者ウォリアーズを迎え撃つ。チームの成熟度を測る大事な一戦となるのは間違いない。
Joel Embiid puts up video game numbers.
46 PTS / 15 REB / 7 BLK / 7 AST.#SAPStatLineOfTheNight pic.twitter.com/HYR0gN4I1Z
— NBA.com/Stats (@nbastats) 2017年11月16日