バックス戦で18得点7リバウンド4アシスト
トレイルブレイザーズと契約したカーメロ・アンソニーが、11月21日に敵地で行なわれたバックス戦に先発出場し、29分の出場で18得点7リバウンド4アシストを記録した。チームは129-137で敗れたものの、カーメロは復帰2試合目で復調の手応えをつかんだ。
カーメロは試合後「前の試合よりリラックスしてやれた」と、笑顔でコメントした。「前回よりペースやリズムをつかめたよ。チームメートとのプレーも向上しているし、チームのシステムに合わせる方法も分かり始めている。こういう部分は時間がかかってしまうものだけど、相手のプレーを読んだり、直感を生かせていると思う」
ベンチでも若いチームメートに声をかけていたカーメロは「自然なこと。自分の経験を生かそうと思っている。それに自分も、彼らから学ばせてもらっているよ。彼らのプレーがもっと分かるようになったら、もっとチームの役に立てる」と語った。
第3クォーターには、リバウンドを奪った際、バックスの選手にシャウトした場面もあった。そのシーンについて聞かれたカーメロは「自分にも勢いがつくし、チームメートにも気持ちが伝わる。ベンチにいる選手も、コートに出たら同じようにプレーしよう、という気持ちになる」と答えた。
ブレイザーズは3連敗を喫し5勝11敗。現状は楽観視できないものの、腰の負傷で欠場中のデイミアン・リラードが戻ってから仕切り直しとなる。それまでに、カーメロが少しでもチームにフィットすることで、より円滑にチームケミストリーが構築できるはずだ。
MEL0⃣0⃣@carmeloanthony scored 18 PTS (3/5 3FG) with 7 REB & 4 AST for the @trailblazers! #RipCity pic.twitter.com/ZZK6YyjYwf
— NBA (@NBA) November 22, 2019