何度も2桁ビハインドを背負うも逆転に成功
『女子ワールドカップ2026』が開幕し、オープニングゲームで女子日本代表がマリと対戦した。
日本の先発は田中こころ、東藤なな子、林咲希、宮澤夕貴、渡嘉敷来夢の5人。フィジカルと高さを生かされ、開始1分で0-7と先制パンチを受けたが、前線からプレッシャーをかけターンオーバー奪取から東藤が5連続得点を挙げてすぐに巻き返す。開始4分半には5人全員を総入れ替えし、運動量勝負に持ち込んだが、インサイドの失点を止められずに一時2桁ビハインドを背負ってしまう。それでも馬瓜ステファニーと髙田真希が長距離砲を射抜くなど要所を締めて21-25で第1クォーターを終えた。
その後もマリのフィジカルを生かしたアタックやオフェンスリバウンドに手を焼き、さらにディープスリーも決められるなど追いかける展開が続く。それでも、髙田がミスマッチになった際に積極的に仕掛けてインサイドで得点を重ねて繋ぐと、迷わずにシュートを放つ林がブザービーターを含む4本の3ポイントシュートをこのクォーターで沈めて、48-52と食らいついた。
後半開始早々、田中の速攻、林の3ポイントシュートが決まり、ついに逆転に成功する。しかし、中盤以降にミスが目立ち、さらにイージーシュートを決め切れずに失速。再び2桁ビハインドを背負ったものの、今野紀花が2本連続で3ポイントシュートを沈めて悪い流れを断ち切り、2点差に縮めて最終クォーターに突入した。
その後、好調な林が3ポイントシュートを決めれば、マリに長距離砲を決め返されるなど一進一退の攻防が続く。そんな中、残り4分の場面で渡嘉敷来夢がトランジションスリーを沈めて、これまでで最大となる5点のリードを奪った。そこから何度も1ポゼッション差に迫られるも、その都度跳ね返す。そして残り48秒、田中のキックアウトから高田がコーナースリーを成功させてリードを6点に広げたところで勝負アリ。102-97で激闘を制した。
日本は林が15本中9本の3ポイントシュートを成功させ、ゲームハイの27得点を記録。田中が18得点、髙田が14得点、今野が11得点で続いた。マリの高さに苦戦し、ペイントで58失点を喫したが、生命線である3ポイントシュートを57%の高確率(20/35)で射抜いたことで価値ある勝利を手にした。
日本は5日の25時(日本時間)に開催国のドイツと対戦する。
