ジャン・ローレンス・ハーパージュニア

ハーパーが流れを変えるも終盤に痛恨のミス

バスケットボール男子日本代表が『日本生命カップ2026(佐賀大会)』でモンゴル代表と対戦した。

日本の先発は小川敦也、高島紳司、山﨑一渉、川島悠翔、アレックス・カークの5人。立ち上がり、モンゴルのエースのシャラブジャムツ・エンヒウードにこのクォーターだけで11得点2アシストを挙げられたことで主導権を握られた。2桁ビハインドを背負う時間帯もあったが、途中出場の黒川虎徹が流れを変える。黒川は積極的にゴールを狙い2本の3ポイントシュートを射抜くと、カークのバスケット・カウントもお膳立て。流れに乗った日本は山内ジャヘル琉人がオフェンスリバウンドに飛び込み、シュートファウルを誘発して得たフリースローを沈め、20-21と1点差まで詰め寄った。

第2クォーターに入り同点に追いついた日本だったが、トラベリングやパスミスなど要所でのターンオーバーが目立ち、さらに形を作っても3ポイントシュートが決まらずに追いかける展開が続く。それでも、カークがインサイドの攻防を制して高確率でシュートを決め続けると、ジャン・ローレンス・ハーパージュニアの3ポイントシュートも飛び出し、35-35の同点で前半を終えた。

後半に入っても、日本は長距離砲の精度が上がらず、シャラブジャムツのハイパフォーマンスの前に逆転までが遠く、ジワジワと離されてしまう。残り3分を切った場面から、ハーパージュニアの速攻や狩野のプットバックダンクなど良いプレーも飛び出したが、シャラブジャムツのディープスリーで締められ6点ビハインドで最終クォーターを迎えた。

その後も打開策が見出せないまま時間が過ぎていったが、残り4分を切った場面からハーパージュニアが違いを見せる。ハーパージュニアは狙いすましたバックファイアーからボールを奪いワンマン速攻を成功させると、直後のディフェンスではフェイダウェイをブロックし、そのままフィニッシュまで持っていきフリースローを獲得。そのフリースローを決め切り同点に追いつくと、残り36秒には速攻を決めてついに逆転した。しかし、シャラブジャムツに得点を許すと、ゴール下に突っ込んだハーパージュニアがボールを奪われ、残り0.4秒にシャラブジャムツの速攻を食らい65-67で敗れた。

日本はカークがチームハイの18得点を挙げ、ハーパージュニアが15得点で続いたが2桁得点は2人に留まった。また、3ポイントシュートは最後まで当たりが来ず、目標値を大きく下回る12.9%(4/31)と低調に終わった。そして、マッチアップする選手を変えるなど策を講じたが、決勝点を奪われたシャラブジャムツに33得点14リバウンド7アシスト2ブロックの大活躍を許した。

日本は明日、18時から再びモンゴルと対戦する。