「ゲーム3なので、もう気持ちの勝負だと思います」
琉球ゴールデンキングスとのBリーグファイナル、長崎ヴェルカは負けたらシーズン終了となるゲーム2を66-60でモノにし、ゲーム1のリベンジを達成した。
長崎は持ち前のオフェンス力を発揮できながったが、リーグ随一のサイズとフィジカルを誇る琉球相手にリバウンド争いで互角に渡り合ったことが大きな勝因となった。
16得点とオフェンスを牽引したイ・ヒョンジュンも「フィジカル面で対抗できたことだと思います」と、ゲーム2とゲーム1の違いを語る。「ゲーム1では相手に21本もオフェンスリバウンドを許してしまいましたが、(ゲーム2では12本と)今回は戦う準備ができていました。アキル(ミッチェル)、JB(ジャレル・ブラントリー)にスタンリー(ジョンソン)と僕たちのビッグマンに感謝したいです。そしてババブーム(馬場雄大)もリバウンドに飛び込んでくれました。こういったことがうまくいった要因だと思います」
そしてゲーム3に向けて、何よりも大事なのは勝利への欲求だと続ける。「ゲーム3なので、もう気持ちの勝負だと思います。これまでとやってきことを変えたり、何か特別なアジャストをする必要はないです。どれだけ勝ちたいか。そして僕たちは本当に勝ちたいですし、激しい戦いになると思います」
ヒョンジュンが語るように、直接対決での3連戦となればお互いに手の内は分かっている。勝敗を分けるポイントは、どちらがよりタフショットを決め切れるか。ルーズボールやリバウンドの球際の強さで、どちらか上回れるか。戦術を超えたメンタルのタフさがより求められる。
その上でヒョンジュンは、「僕たちはみんな闘犬のようなメンタリティを持っています」と長崎の選手たちの負けん気の強さに自信を見せる。そして、自分たちには絶対に負けられない理由があると続ける。「長崎のために勝ちたい気持ちがみんなの中に湧き上がっています。そしてマサさん(狩俣昌也)に負けた試合を最後に引退してほしくない。彼には優勝トロフィーを掲げて引退してもらいたいんです」
今シーズン限りでの引退を表明している狩俣にとって、ゲーム3は現役最後の試合となる。チーム創設時から在籍し、ここまで長崎のカルチャーを作り上げてきた功労者を最高の結末で送り出すためにも、長崎は絶対に負けられない。
韓国の至宝が3Pシュートを射止める🏹
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