2試合連続の大勝でニックスが主導権を奪い返す
ニックスが本拠地マディソン・スクエア・ガーデンで強さを見せつけた。現地4月28日に行われたホークスとのプレーオフファーストラウンド第5戦、ニックスはジェイレン・ブランソンが39得点を叩き出し126-97で完勝。シリーズ戦績を3勝2敗とし、準決勝進出まであと1勝に迫った。
シリーズ序盤はホークスが粘りを見せ、第3戦終了時点で2勝1敗とリードしたが、第4戦以降はニックスが完全に支配している。第4戦に16点差で勝利した勢いそのままに、ニックスは第1クォーターから9-0のランで主導権を握ると、前半のフィールドゴール成功率が58.5%と高確率でシュートを沈め、16点リードで試合を折り返した。その後も常に2桁リードを保ち、最終クォーターにはブランソンが17得点を固め、ホークスの追い上げを許さなかった。
cap doing what he does best 🫡 pic.twitter.com/1Tlao9joIE
— NEW YORK KNICKS (@nyknicks) April 29, 2026
ブランソンは23本中15本のフィールドゴールを成功させ、ゲームハイの39得点8アシスト、1ターンオーバーと完璧なパフォーマンスを披露。また、インサイドでもニックスが圧倒した。カール・アンソニー・タウンズが16得点14リバウンド6アシスト、OG・アヌノビーが17得点10リバウンドと、主力二人がダブル・ダブルを記録し、リバウンド数で48-27と大差をつけたことで、ホークスの得意とするトランジションゲームを完全に封じ込めた。
敗れたホークスのダイソン・ダニエルズは「彼らはフィジカルで我々をねじ伏せようとしてきた。そして、それを実行された」と、完敗を認めた。
第6戦はホークスのホームで行われる。ニックスが勝てば4シーズン連続の2回戦進出が決まり、これは1991-92から1999-2000シーズンにかけて記録した9年連続進出以来、最長の記録となる。
試合後、ブランソンは「このシリーズは何が起こるか分からない。第6戦に向けて集中し切る必要がある」と、王手をかけてもなお気を引き締めた。ベンチから存在感を見せたジョーダン・クラークソンも「敵地では相手が強い圧力で向かってくるのは分かっている。準備は万端だ」と敵地での決着に自信をのぞかせた。
ホークスのCJ・マッカラムを6得点に抑え込むなど、ディフェンス面でも修正能力の高さを見せているニックス。敵地でシリーズを終わらせることができるか。
