3年連続で1回戦をスウィープ
現地4月27日、サンダーはサンズとのプレーオフファーストラウンド第4戦に131-122で勝利し、4勝0敗で早々とカンファレンス準決勝進出を決めた。
これでサンダーは、西の第1シードとして挑んだ過去3年のポストシーズンにおいて、いずれも初戦をスウィープで突破したことに。マーク・ダグノートヘッドコーチ体制下での1回戦の戦績は12勝0敗と驚異の強さを誇っている。
シェイ・ギルジャス・アレクサンダーはこの試合でゲームハイの31得点に加え8アシストを記録し、エースの役割を全う。スウィープでの勝ち上がりについて「最高の気分だ」と笑顔を見せた。そして、「自信を深める意味でも、プレーオフをこうしてスタートできるのは大きい。勝ち進むほど休息の価値は上がるからね」と語る通り、盤石の試合運びで準決勝の準備期間を勝ち取った。
今シリーズのサンダーは、シェイが平均33.8得点を叩き出しただけでなく、チーム全体の完成度が際立っていた。第4戦ではチェット・ホルムグレンが24得点、アジャイ・ミッチェルが22得点を記録するなど、シェイを含めた6選手が2桁得点をマーク。敗れたサンズのデビン・ブッカーも、脱帽のコメントを残した。
「シェイはリーグ最高の選手。それに加えて、全員が役割を理解している。ベンチから出てくる選手たちがさらにギアを上げるんだ。彼らは単なる控えじゃなくて援軍だ。すべての状況に対して、彼らは正解を持っているようだった」
今シーズンのサンズはケビン・デュラントをロケッツへ放出し、ブラッドリー・ビールを解雇するなど、大型補強選手たちとの別れを選んだ。そのため、今シーズンもプレーオフ進出を逃すと予想されていたが、昨シーズンから勝ち星を9つ積み上げ、45勝37敗でポストシーズンに戻ってきた。
デュラントとのトレードでサンズに加入したディロン・ブルックスは言う。「メディアや周囲から笑いものにされると思われていただろうが、俺たちは多くの人々が間違っていたことを証明した。それは俺たちにハートがあったからだ。結束し、共に戦い、互いを信じ合った。素晴らしいチームにスウィープされたのは最悪だが、俺たちが築き上げてきたものを否定することにはならない」
王者の風格を漂わせるサンダーは、準決勝でレイカーズvsロケッツの勝者と対戦する。絶対的エースのシェイに加え、まったく強度が落ちない、層の厚いベンチメンバー。死角のない第1シードが、連覇に向けてさらに加速していく。
