「レイクスの一員として全身全霊をかけて闘う」
滋賀レイクスターズは今日、チャールズ・ローズと2019-20シーズンの選手契約を結んだことを発表した。ローズは203cm109kg、34歳のパワーフォワードで、ミシシッピ州立大を出てヨーロッパやアジアの各国でプレー。ここ3シーズンは韓国とフィリピンで活躍してきた。
昨シーズンは途中加入ながらチームのファイナル進出に貢献。韓国では2度のオールスター出場、フィリピンでは最優秀外国人選手に選ばれるなどの実績を残してきた。
滋賀の指揮官ショーン・デニスは、クラブリリースを通じて次のようなコメントで、そのオールラウンドな能力への期待を語る。「試合中は多くのミスマッチのシチュエーションを生み出してくれると思います。彼のインサイドとアウトサイドの両方から打てるシュート力は、相手チームの脅威となる事でしょう。また、優れたデフェンス力もあり、ブロックショットにとても優れています。我々の得点力を上げる為にも、彼のリバウンド能力から早いバスケへと運んでいけるのも楽しみです」
ローズ自身もクラブを通し「レイクスの一員として全身全霊をかけて闘える事にとても喜びを感じております。今シーズン素晴らしいシーズンにしていきますので、応援宜しくお願いします」とのメッセージを送っている。
それと同時に、アレン・ダーラムは契約満了に伴い滋賀を退団することに。途中加入でシーズン終盤のみのプレーとなったダーラムだが、B1残留に向けた滋賀のラストスパートに貢献した選手だけに、またB1の別のチームでプレーを見る機会があるかもしれない。
同じく途中加入だったヘンリー・ウォーカーは新シーズンも滋賀でプレーすることが決まっている。ウォーカーとローズ、両外国籍選手ともに機動力のあるオールラウンダー。新シーズンの滋賀は彼らを軸に、日本人の有望な若手がアグレッシブにプレーするチームになりそうだ。