男女代表チームに多大な結果を残した名将
日本バスケットボール協会(JBA)は2月2日、男子日本代表のトム・ホーバスヘッドコーチとの契約が終了したと発表した。JBAは契約終了理由について「今後の代表強化に関しての方向性の相違で、個人の責に期するものではない」と説明している。
現在59歳のホーバスはペンシルヴァニア州立大を経てトヨタ自動車や、NBAホークスなどでプレー。2021年の東京オリンピックで女子日本代表を史上最高位となる銀メダルに導いた後に男子日本代表ヘッドコーチに就任し、『FIBAワールドカップ2023』における48年ぶりとなる自力オリンピック出場権の獲得に貢献した。
JBAは契約終了に際したホーバスのコメントを発表。男女代表チームに関わった10年間を「浮き沈みのある道のりではありましたが、決して変えたいとは思わない、かけがえのない時間でした」と振り返り、「まだやるべきことは残っています。努力を続け、前向きな気持ちを忘れず、日々成長し続けてください。結果は必ずついてきます」と代表チームに関わる人々にエールを送った。
【ホーバスコメント(原文は英語)】
「大変残念ではありますが、代表チームのヘッドコーチとしての私の旅がここで終わりを迎えたことをご報告いたします。 この10年間、男女両チームを情熱的に支えてくださったすべてのファンの皆さまに、心から感謝いたします。皆さまの前向きな姿勢、忍耐、思いやり、ならびに温かいご理解は、これからも私の心に残り続け、支えとなるでしょう。 10年前、このような貴重な機会を与えてくださった JBAに深く感謝しています。浮き沈みのある道のりではありましたが、決して変えたいとは思わない、かけがえのない時間でした。ありがとうございます。 スタッフの皆さんへ。これほど献身的なグループと共に仕事をしたことはありません。皆さんのバスケットボールへの愛と知識は本当に刺激的で、支え合い、築いた友情は一生の思い出です。ありがとう。そして、日本バスケットボールの発展のために全力を尽くしてくれたすべての選手たちへ。皆さんを指導できたことは、私にとって大きな誇りです。皆さんの献身とたゆまぬ努力のおかげで、私たちは多くの 成果を成し遂げました。女子チームでの東京オリンピック銀メダル獲得、男子チームでの沖縄でのワールドカップ指揮、そしてパリオリンピック出場権獲得は、その中でも特に誇るべきハイライトです。しかし、まだやるべきことは残っています。努力を続け、前向きな気持ちを忘れず、日々成長し続けてください。結果は必ずついてきます。 お疲れ様です」
