アジア特別枠に加わったレバノンは国別最多4名が選出

10月3日からスタートしたB1は11月16日に行われた第11節を終了して、世界各国で行われるワールドカップ予選のために一区切りとなった。日本代表候補選手はバイウィークに入る前の11月5日に発表され、選ばれたメンバーはすでに『FIBAバスケットボールワールドカップ2027 アジア地区予選』Window1に向けて直前合宿をスタートさせている。

Bリーグで活躍する外国籍選手の中には各国を代表する選手も数多く在籍している。特にBリーグはアジア特別枠の設置によって、アジア諸国の代表選手が活躍の場を求めて参戦。今シーズンからは、日本代表が『FIBAアジアカップ2025』ベスト8決定戦で苦杯を喫したレバノンがアジア特別枠に加わり、レバノン国内でトップガードとして活躍したセルジオ・エル ダーウィッチ仙台89ERSに加入するなど活発化が見られた。今回のワールカップ予選ではレバノン代表にBリーグから4名が選出されている。

今回は各国の代表に選出された選手をまとめた。バイウィークのひととき、ワールドカップ予選で活躍が期待されるBリーグの選手・スタッフに目を向けてみてはいかがだろうか。

【各国代表選出選手 11月22日現在】
◾️オーストラリア
キアヌ・ピンダー(秋田ノーザンハピネッツ)
ニック・ケイ(島根スサノオマジック)
◾️フィンランド
ラッシ・トゥオビ(横浜ビー・コルセアーズ)※ヘッドコーチ
◾️ニュージーランド
ヤニー・ウェッツェル(秋田ノーザンハピネッツ)
◾️レバノン
アリ・メザー(秋田ノーザンハピネッツ)
セルジオ・エル ダーウィッチ(仙台89ERS)
オマール・ジャマレディン(川崎ブレイブサンダース)※ケガのため辞退
カリム・エゼディン(横浜エクセレンス)
◾️韓国
イ ヒョンジュン(長崎ヴェルカ)
◾️パナマ
アキル・ミッチェル(長崎ヴェルカ)
◾️チャイニーズ・タイペイ
游艾喆(滋賀レイクス)
◾️ジャマイカ
コフィ・コーバーン(広島ドラゴンフライズ)

※掲載はFIBAランキング上位順
※フィリピン代表はすでに合宿をスタートさせて、ドワイト・ラモス(レバンガ北海道)やエージェー・エドゥ(群馬クレインサンダーズ)の参加が確認できるが、公式にメンバー発表がされていないため掲載なし