昨シーズンは不祥事で4試合のみ出場、再起のシーズンへ
京都ハンナリーズは今日、永吉佑也と2019-20シーズンの選手契約を結んだことを発表した。
永吉は延岡学園、青山学院大を経て東芝神奈川に加入。Bリーグ1年目を川崎ブレイブサンダースで迎え、翌2017年に出場機会を求めて京都ハンナリーズに移籍した。198cm115kgと体格に恵まれたビッグマンで、日本代表にも選出されている。
京都での1年目となった2017-18シーズンはチャンピオンシップも含めて59試合に出場し、日本人ビッグマンとして大いに活躍した。しかし、アジア競技大会でジャカルタに遠征した昨夏に不祥事を起こし、昨シーズンは長期出場停止処分に。シーズン終盤に処分が解除されて4試合に出場したが本領発揮には至らなかった。
永吉はクラブを通じて以下のコメントを発表している。「私自身、京都へ来て3年目となり、年々京都への愛着が増してきているように思います。応援してくださる皆様と共に戦える日を楽しみにしています」
『京都の永吉』として、プロ選手としての自身の価値を再び証明するシーズンがやって来る。