
昨シーズン開幕前に引退を表明
徳島ガンバロウズは7月4日、中務敏宏と2025-26シーズンの選手契約を締結したことを発表した。
大阪府出身、現在39歳の中務は188cm86kgのシューティングガード兼スモールフォワード。2016-17シーズンから加入した名古屋ダイヤモンドドルフィンズに9シーズン在籍し、正確な3ポイントシュートを武器にチームを支えてきた。2024-25シーズンの開幕前に引退を表明し、5月13日に名古屋Dから正式に現役引退が発表されていた。
中務はクラブを通して以下のようにコメントしている「ご存知ない方も多いと思います。引退した選手なんじゃないのか?!と懸念を抱かれた方もいらっしゃると思います。大切なロスターのひと枠を、39歳で埋めるなんて!と思われる気持ちも理解できます。ですが、小林康法ヘッドコーチの目指すバスケットボールや強い組織作りを理解していて。限りなく理想に近い状態にもっていける選手、人間として、仕事をする為にここに来ました!ファン・スポンサーの皆さんやチームメイトの信用、信頼を1つでも多く、1日でも早くたくさん積み上げられるよう全力を尽くします。その為にも、プレータイムを若い選手達からガシガシ奪いに行く所から始めていきますので!そして何より。皆さんと一緒に楽しんだり喜んだりを、たくさんしたいです。その過程が、チームの飛躍だったり徳島の盛り上がりだったりB3優勝だったり。これから一緒に歴史と思い出を作っていくのだと思っていますので、どうぞよろしくお願いいたします」