
全勝のアメリカに次ぐ2位で予選プールを通過
ウランバートル(モンゴル)で開催されている『FIBA 3×3 ワールドカップ 2025』で、女子日本代表は予選プールの4試合を終えて3勝1敗の2位となり、8強入りを懸けたプレーイントーナメントに進出することが決まった。
各プール1位の4チームは決勝トーナメント進出を決めており、残りの4枠を各プール2位と3位の8チームで争う。日本はプールC3位のカナダと27日の17時15分から対戦する。
2試合を終えて2連勝と好スタートを切っていた日本は、第3戦をアメリカと対戦。この大会前に開催された『FIBA 3×3ウィメンズシリーズ2025』で敗れており、そこでの敗因となったオフェンスリバウンドに警戒して挑んだものの、、リバウンド数を6-19と圧倒されたことが要因となり敗戦となった。続く、チェコ戦では徹底的な2ポイントシュート構成で桂葵と高橋未来がともに3本沈めると、オフェンスリバウンドでもチェコを上回り21-18で3勝目を挙げて、アメリカに次ぐ2位で予選プールを通過した。
プレーイントーナメントで戦うカナダも、アメリカ同様に『FIBA 3×3ウィメンズシリーズ2025』で対戦してリバウンドをものにできず敗れており、高さ対策をいかにして練るかが注目される。また、日本の生命線となる2ポイントシュートの精度をどれだけ上げられるかが、カギとなってくる。