
桜井GM「世界を代表するシューターになることを期待しています」
レバンガ北海道は6月3日、富永啓生と2025-26シーズンの選手契約締結を発表した。
愛知県出身、現在24歳の富永は日本代表にも名を連ねる188cm85kgのシューティングガード。ネブラスカ大からGリーグユナイテッドを経て今シーズンはインディアナ・マッドアンツでプレー。レギュラーシーズン14試合に出場し、平均8.42分のプレータイムで5.4得点、0.6リバウンド、0.1アシストを記録した。
富永はクラブを通して「チームのホームアリーナである“北海きたえーる”はパリ五輪前の日本代表国際強化試合の時にプレーさせていただきましたが、北海道のバスケットボールファンの皆さんの熱く大きな声援がとても凄かったことを今でもはっきりと覚えております」とファンに向けてコメントし、「ロイブルヘッドコーチ、チームメイトと一緒に、目先の目標であるクラブ初のチャンピオンシップ出場を果たし、そしてその先にある“Bリーグ初制覇”に貢献できるよう、3ポイントシュートを武器に全“緑”で頑張ります」と意気込みを語った。
また桜井良太ゼネラルマネージャーはクラブを通して「北海道でさらなる成長を遂げて、世界を代表するシューターになることを期待しています。皆さん、ぜひ会場に足を運んでいただき、富永選手の美しい弧を描く3ポイントシュートを観に来てください」とコメントしている。
■北海道2024-25シーズンロスターの契約状況(2025年6月3日12時時点)
【継続】関野剛平、菊地広人、星野京介、島谷怜、内藤耀悠、盛實海翔、ドワイト・ラモス
【退団】ライアン・クリーナー(滋賀レイクスに移籍)、寺園脩斗(神戸ストークスへ移籍)、鈴木悠介
【自由交渉リスト】中野司、テリー・アレン、トーマス・ウェルシュ、松下裕汰
【新規契約】市場脩斗(越谷アルファーズから移籍)、木林優(長崎ヴェルカから移籍)、富永啓生(インディアナ・マッドアンツから移籍)