カルバンがアシスタントコーチからヘッドコーチに

ファイティングイーグルス名古屋は5月30日、ルーベン・ボイキンをスーパーバイザーコーチ、カルバン・オールダムをアソシエイトコーチ兼ヘッドコーチとして2025-26シーズンの契約をしたとことを発表した。ルーベンが試合の指揮を執り、カルバンがヘッドコーチを務める。

アメリカ合衆国出身、現在40歳のルーベンはノーザンアリゾナ大学卒業後、選手としてのキャリアをポーランドでスタートさせた。イタリア、ギリシャ、ポーランドなどを渡り歩き、2013-15シーズンに来日し、秋田ノーザンハピネッツに加入した。バンビシャス奈良、アースフレンズ東京Z、サンロッカーズ渋谷でプレーし、2018年に現役を引退。2019年から今シーズンまで大阪エヴェッサのアシスタントコーチを務めた。

アメリカ合衆国出身、現在64歳のカルバンは1995年にコーチキャリアをスタートさせ、NCAA アシスタントコーチや全州KCCイージス アシスタントコーチを経て、2016-20シーズンに千葉ジェッツにアシスタントコーチとして加入した。2021年からの4年間、EF名古屋でアシスタントコーチを務めた。

契約に際し、2人はクラブを通して「いつも応援してくださるファンの皆さまへ、心を込めて全力でプレーし、FE名古屋の誇りを胸に戦うチームをお見せします。このシーズンは『All In』のマインドセットを持ち、みんなで一丸となって全力で挑みましょう。 皆さんと一緒にこの新しい挑戦を始められることを楽しみにしています」（ルーベン）

「引き続き、FE名古屋のアソシエイトコーチ兼ヘッドコーチとして職責を全うし、チームの基盤を強化するとともに、コート上で勝負できる競争力のある組織、成功するユニットを築き上げていけるよう尽力してまいります。今後、強固なチームカルチャーの確立が何より重要であると考えており、その責任の重さを十分に自覚しながら挑戦してまいります。改めて、皆さまのご支援に深く感謝申し上げます。皆さまにお目にかかれることを楽しみにしております」（カルバン）とコメントしている。