
市場は来シーズンの契約先が決定済み
越谷アルファーズは5月12日、星川堅信との選手契約を双方合意の上で解除し、 市場脩斗が特別指定選手としての活動を終了し2025-26シーズンの選手契約を結ばないことを発表した。なお、市場は契約先が決定しているため、後日移籍先クラブより発表があるとのこと。
栃木県出身、現在23歳の星川は190cm92kgのスモールフォワード。早稲田大在学中の2021年と2022年に宇都宮ブレックスの特別指定選手として活動し、2023-24シーズンに越谷で特別指定選手としてプレーしB1昇格に大きく貢献した。今シーズンは40試合中22試合に先発出場し、平均17.40分出場、4.9得点、2.0リバウンド、1.2アシストを記録。プロ1年目ではあったが、3月上旬に突発性難聴になり3月5日の試合を最後に出場がなかった。
契約満了に際し、星川は「昇格の喜びを味わった昨シーズンに比べると、今シーズンは思うようにいかないことが多く、苦しいシーズンとなりましたが、後悔は少しもありませんし、皆さんの前でプレーできる当たり前が崩れ落ち、その幸せの大きさを肌で感じることができた特別なシーズンになりました」とシーズンを振り返る。
千葉県出身、現在22歳の市場は184cm85kgのポイントガード兼シューティングガード。船橋市立船橋から専修大に進学し、2024年12月に特別指定選手として越谷に加入した。今シーズンは19試合中15試合に先発出場し、平均21.22分出場、6.3得点、1.6リバウンド、1.8アシストを記録。チームへの貢献度は高かったっものの心身への負担などを理由に3月12日の試合を最後に出場がなかった。
活動を終了する市場は「コンディション不良によりシーズン中に復帰することが出来ず、苦しい時間もありましたが非常に大きな経験をさせて頂きました」とコメントしている。