写真=野口岳彦

ヨーロッパ遠征ではフランスと2試合、セルビアと3試合を戦う。

リオ五輪に向けた準備を進める『AKATSUKI FIVE』こと女子日本代表は、今日5月16日から第3次強化合宿をスタートさせた。21日(土)まで国内でトレーニングした後、フランスのアンジュ、ベラルーシのミンスクへと2週間の海外遠征を行う。

先週、新潟と東京で行った国際強化試合、オーストラリアとの3連戦を終え、女子日本代表の強化は次の段階へ入った。

第2次合宿では海外からの戦術コーチを招き、ボールを奪ってからの速攻を中心に新たな攻めの形を作ったが、今回は先の合宿では注力できなかったディフェンスに着手する。体格で上回る相手と戦わなければならない五輪での戦いを見据え、基本のマンツーマンだけではなく、相手のリズムを狂わせるためのゾーンディフェンスも強化する方針だ。

ヨーロッパ遠征で対戦するのはフランス(2試合)とセルビア(3試合)。対オーストラリア3連戦で試合勘を取り戻した流れを継続させつつ、チームとしての完成度を高めていく。

現在は18名の女子日本代表だが、このヨーロッパ遠征が終わった後に、五輪登録メンバーとなる12人を決める予定。選手にとってはサバイバルレースの意味合いも大きい。

キャプテンの吉田亜沙美は、チーム内競争についてこう語る。「一人ひとりがライバルになるので、刺激しあいながらチームとしてレベルアップしたいです。試合に出れるチャンスが来た時、1分でも30秒でも、自分のプレーを出せるように。オリンピックに出たい、メンバーに残りたい、という強い気持ちを一人ひとりが持ってチームとして戦うことが必要になります」

女子日本代表は、ベラルーシから帰国してわずかなオフを挟み、6月中旬から下旬に掛けて再びヨーロッパ遠征(チェコのプラハ)を実施。帰国後、セネガル代表を招いて国際強化試合を行う。その後はついに南米に出発。アルゼンチンとブラジルで最終調整を行う予定だ。

キャプテンの吉田は「前回はオフェンス中心でやったので、頭を切り替えてディフェンスを固める意識でやっていく」と語った。

バスケットボール女子日本代表国際強化試合2016
三井不動産 BE THE CHANGE CUP(7月大会)
「日本代表vsセネガル代表」

7月5日(火)19:30試合開始 川崎市とどろきアリーナ
7月8日(金)19:30試合開始 小田原アリーナ
7月9日(土)19:30試合開始 国立代々木競技場第二体育館