FP(ファンタジーポイント)とは
FP(ファンタジーポイント)は、各選手が実際の試合で記録した成績に応じて算出されるポイントです。以下のプレーを行うたびに、選手のFPが加算されていきます。
第1位 アーロン・ホワイト(熊本ヴォルターズ)
初めての日本でのプレーとなったが、攻守に渡る活躍でチームをプレーオフ出場に導いた。得点とリバウンドでともに3位にランクインしたようにゴール下で奮闘しつつ、機動力を生かしスティールでも6位となった。チームメートのジャメール・マクリーンやテレンス・ウッドベリーが欠場した試合も多かったため、必然的に出場時間が増えたことも高スタッツに繋がった。
第2位 デレク・パードン(アルティーリ千葉)
屈強な体躯を生かしたパワープレーでゴール下を支配した、インサイド特化型選手。29試合で2桁リバウンドを挙げ、20得点以上を9回も記録してチームの連勝に貢献した。黙々と得点とリバウンドを稼ぐイメージが強いが、時には激しいダンクを叩き込み、何度もチームに流れを呼び込んだ。Bリーグ2年目となる来シーズンはさらに相手にとって怖い存在となるだろう。
第3位 ジョン・ハーラー(ベルテックス静岡)
プロキャリア2年目となった若手選手ながら、大いに存在感を発揮してチームをプレーオフに導いた。シーズンを通じて成長し、終盤には先発に定着した。特に4月の青森ワッツ戦では、いずれもキャリアハイとなる32得点21リバウンド7アシストの大爆発を見せた。スタッツに残らないデイフェンスやスクリーンの貢献も大きく、来シーズンも日本でプレーしてほしい選手の一人だ。
第4位 ブランドン・アシュリー(アルティーリ千葉)
シーズン終盤に欠場する期間があったものの、最高勝率を挙げたチームの中心として活躍し、B2年間MVPに輝いた。サイズがありながらも俊敏性にも優れ、ピック&ロールからゴール下に飛び込むスピードは群を抜き、何度もハイライトシーンを作った。飛び込んでリバウンドを奪う場面も多く、スピードとパワーを組み合わせたプレーで相手の脅威となった。
第5位 ブライス・ワシントン(ライジングゼファーフクオカ)
110kgを超える身体でポストアップから相手を押し込み、フックシュートやターンアラウンドで得点を量産。また、3ポイントシュートも打てる器用さも併せ持ち、チームの得点源として活躍した。IQも高く、ディフェンスを引き付けてからのシューターへのアシストはチームの鉄板パターンだった。スティールでも9位にランクインしたように、ディフェンスのうまさも光ったシーズンとなった。