FP(ファンタジーポイント)とは
FP(ファンタジーポイント)は、各選手が実際の試合で記録した成績に応じて算出されるポイントです。以下のプレーを行うたびに、選手のFPが加算されていきます。
第1位 ジョン・ムーニー(千葉ジェッツ)
ミスの少ない堅実なプレーを軸に大黒柱としてチームを支え、天皇杯と東アジアスーパーリーグの優勝などに貢献したムーニー。特にリーグトップの平均12.0本をマークし、3試合で20本超えを記録したリバウンドの安定ぶりがチームに与えた影響は大きかった。かゆいところに手が届くバイプレーヤーぶりは多くのプレーヤー、関係者に評価され、レギュラーシーズンセカンドチームにも選出されている。
第2位 ショーン・ロング(大阪エヴェッサ)
2021年に得点王に輝くなど、前所属のレバンガ北海道時代から突出した得点力を発揮していたロング。大阪に移籍した今シーズンは60試合にフル出場した上でリーグ5位となる平均19.8得点を記録し、アシスト、スティール、ブロックの3項目でキャリアハイを更新した。来シーズンの去就は執筆時点で明らかになっていないが、来シーズンもBリーグをかき回す怖い存在になることは間違いないだろう。
第3位 ニック・ケイ(島根スサノオマジック)
60試合にフル出場しながら平均出場時間でリーグで3番目にランクインした鉄人(ちなみに1位は安藤誓哉、2位はペリン・ビュフォードといずれもチームメート)。ビッグマンながら機動力とオールラウンド性に優れ、スティールやアシストで高いスタッツを挙げており、5月5日の大阪エヴェッサ戦ではキャリアハイとなる10アシストを記録した。来シーズンもタレントたちをつなぐ渋い活躍に注目したい。
第4位 ネイサン・ブース(仙台89ERS)
チームに加入した2022-23シーズンからプレータイム、得点、リバウンドなどあらゆるスタッツの数字を向上させ、60試合にフル出場。特に3ポイントシュートは236本の試投で成功率43.2%と、ビッグマンながらリーグ屈指の数字を挙げることに成功した。今シーズンにおける『ナイナーズ旋風』の主役の一人として充実のシーズンを過ごしたブースは、来シーズンもチームを力強く牽引してくれそうだ。
第5位 ジョシュ・ホーキンソン(サンロッカーズ渋谷)
ワールドカップにおける大活躍、そしてSR渋谷への電撃移籍で、昨オフの主役となったホーキンソン。SR渋谷ではエースとしてスタッツを稼ぐというよりロールプレーヤーとしての立ち回りが増えたが、それでもケイに次ぐリーグ4位の出場時間の中で17.0得点を挙げている。今シーズンはブロック王も獲得。開幕戦の名古屋ダイヤモンドドルフィンズ戦でいきなりキャリアハイの6ブロックを叩き出した。