川崎ブレイブサンダース

提供=ソフトバンク株式会社

リーグ再開を前に、ファンから選手がエネルギーをもらう

2月24日、川崎ブレイブサンダースがグランツリー武蔵小杉3階のソフトバンクショップで選手とのふれあいイベントを行った。ワールドカップ予選真っ只中であったため、日本代表の辻直人、篠山竜青、ニック・ファジーカスは不参加となったが、チームに残る10選手全員が参加した。

ソフトバンクスマホに新規、または乗り換えでの契約が今回の参加条件。3グループに別れ10選手全員とコミュニケーションが取れる上、全員からサインをもらえる機会とあって、参加者も大喜びだった。

鎌田裕也ファンの参加者は、今シーズンなかなかプレータイムが得られない鎌田を逆に励ました。それを受け、「自分自身も悔しい部分はあるので、試合に出てプレーを見せて喜んでもらいたい。そのためにも頑張らないと」と、参加者からエネルギーをもらったようだ。

川崎ブレイブサンダース

去年のチラシ配りで藤井祐眞に会ったことがあるという親子は、「子供がミニバスをやっていて、プロの試合を見せたいと思って東芝時代から観戦していました。『KAWASAKI HEART』アクションが始まってから私のほうがドハマりしてしまいました」と、今となっては子供のためではなく、お母さんのほうがバスケに魅了されている様子。

「こういうラフな感じは得意で、いくらでも話せます」という藤井は「選手数人とファンの方で話す機会がほとんどないので、新鮮でした」と、ファンとのグループトークを楽しんだ。

選手のプレーを見ることはファンにとって最高のエンターテインメントだが、こうしたオフコートでのコミュニケーションは試合とは違った魅力を持つ。今後もこうしたイベントが開催されることを期待したい。