今シーズンは16.8得点、9.0リバウンド、1.4アシストを記録

レバンガ北海道は5月9日、リード・トラビスが契約満了に伴い退団することを発表した。

アメリカ出身、現在28歳のトラビスは203cm、111kgのパワーフォワード兼センター。ケンタッキー大学を経てアトランタホークス(NBAサマーリーグ)でプロキャリアをスタートさせ、その後ドイツへ渡り、2020-21シーズンから3年間を島根スサノオマジックで過ごした。今シーズンは2月までGリーグのインディアナ・マッドアンツでプレーし、その後、3月に北海道に加入。17試合中16試合で先発を務め、平均31.5分のプレータイムで16.8得点、9.0リバウンド、1.4アシストを記録した。

トラビスはクラブを通して以下のようにコメントしている。「シーズンを締めくくるため、自分を受け入れて歓迎してくれた皆さまに感謝しています。皆さまの会場での大きな声援とポジティブなエネルギーは自分にとって大切な存在でした。ありがとうございました! 」

また、クラブはトラビスに対して「攻守ともにゴール下で圧倒的な存在感をプレーで示し、チームに貢献してくれました。連戦が続くタフな状況でもトレーニングを欠かさず、時には若手選手よりも長くワークアウトに取り組み、コートで結果を残すための準備を欠かさない姿が印象的でした」とコメントしている。