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■FP(ファンタジーポイント)とは
FP(ファンタジーポイント)は、各選手が実際の試合で記録した成績に応じて算出されるポイントです。以下のプレーを行うたびに、選手のFPが加算されていきます。
■B1ベストチーム
センター:ニック・ケイ(島根スサノオマジック)
チャンピオンシップ進出にわずかな望みを繋いで迎えた大阪エヴェッサ戦だったが連敗。エースのペリン・ビュフォードが欠場だったこともあり、第1戦は22得点12リバウンド3アシスト2スティール1ブロック、第2戦は19得点19リバウンド10アシスト3スティール1ブロックとトリプル・ダブルを達成して、今節のB1ファンタジーポイントランキング1位に輝いた。
パワーフォワード:ジェレミー・ジョーンズ(ファイティングイーグルス名古屋)
今シーズンはアーロン・ヘンリーにプレーメークを譲る機会が多かったものの、最終節は持ち前の機動力を生かしたプレーで富山グラウジーズを翻弄。平均37分出場して、第1戦は24得点9リバウンド2アシスト5スティール、第2戦は19得点13リバウンド7アシスト6スティールと大活躍だった。今節スティールを量産したものの、スティール王まであと2本足りなかった。
スモールフォワード:イ・ヒョンジュン(大阪エヴェッサ)
島根スサノオマジック相手に最終節を連勝で飾った。第1戦は11得点6リバウンド2アシスト1スティール、第2戦は20得点4リバウンド3アシスト1スティール1ブロックとオールラウンドに活躍。第2戦では試合開始から連続3ポイントシュートでチームを牽引し勝利に貢献した。唯一心残りなのは、ヒョンジュンとビュフォードのマッチアップが見れなかったことだ。
シューティングガード:岸本隆一(琉球ゴールデンキングス)
広島ドラゴンフライズ戦を1勝1敗で終え、惜しくも西地区7連覇を逃してしまった。試合の入りから積極的なプレーを見せて、第1戦は12得点2リバウンド2アシスト4スティールと奮闘。第2戦は9得点2リバウンド9アシスト2スティール1ブロックと終盤に存在感を示して、広島の追い上げを許さなかった。ゲーム終盤、ホームでの最後の試合となった朝山正悟に3ポイントシュートを打たせる配慮もグッドプレーだった。
ポイントガード:河村勇輝(横浜ビー・コルセアーズ)
前節までは欠場していたが、川崎ブレイブサンダースとの最終節で復帰。第1戦は30得点3リバウンド14アシスト、第2戦は11得点5リバウンド11アシスト3スティール1ブロックと活躍し最終戦で横浜BUNTAでのホームゲーム初勝利を飾った。日本人選手としては過去最高となる平均20.4得点を叩き出したが、惜しくも得点王には届かなかった。2年連続となるアシスト王を獲得してシーズンを終えた。
惜しくもベストチーム入りは逃したものの、ポジション別TOP5に選出された中から、注目選手をピックアップする。
ダバンテ・ガードナー(シーホース三河・PF/C)
チャンピオンシップ進出のために負けられない三遠ネオフェニックス戦で活躍し、連勝の立役者となった。第1戦は16得点17リバウンド8アシスト1ブロック、第2戦は23得点10リバウンド1スティール2ブロックの両日ダブル・ダブルと暴れ回った。ペイント内で着実に得点する強靭さを見せたかと思えば、周りを生かすアシストも決めてプレーの幅の広さを見せた。
馬場雄大(長崎ヴェルカ・SG/SF)
京都ハンナリーズ戦の第1戦は14得点3リバウンド3アシスト1スティール、第2戦22得点5リバウンド4アシスト5スティール1ブロックと活躍し連勝。特にダブルオーバータイムとなった第2戦は、チーム最長の出場時間ながら、攻守に渡り最後まで走り続けて勝利への執念を見せた。4シーズンぶりの日本でのプレーは、スタッツやチーム戦績以上のインパクトを残した。
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