富士通とシャンソンの第3戦は本日19時から

4月7日、武蔵野の森総合スポーツプラザで『京王 presents Wリーグプレーオフ 2023-2024』のセミファイナル第2戦が行われ、デンソーアイリス(レギュラーシーズン2位)がENEOSサンフラワーズ(同3位)と、シャンソン化粧品シャンソンVマジック(同5位)が富士通レッドウェーブとそれぞれ対戦した。

第1戦を58-77で落とし、後がないENEOSは、宮崎早織や渡嘉敷来夢を中心に気迫のプレーを見せたものの、中心選手の長岡萌映子が負傷離脱するアクシデントに見舞われてしまった。そしてデンソーは赤穂ひまわりがゲームハイの24得点、馬瓜エブリンが16得点を挙げるなど終始主導権を握り続け、82-66で勝利し、6年ぶりのファイナル進出を決めた。

第1戦に59-73で敗れたシャンソン化粧品は第2戦も第1クォーターからいきなり6-23の猛攻を受けてしまう、しかし、第2クォーターに立て直すと、8点ビハインドで迎えた最終クォーターに反撃を開始し、約4分間で10-0と走って同点に追いついた。その後、一進一退の攻防が続いたが、残り1分26秒に小池遥が3ポイントシュートを射抜き、69-66と抜け出した。その後、2点リードで迎えた残り2秒に、フリースローを与えてしまったが、ンフォンノボン テミトペが2本目のフリースローをミスし、71-70で逃げ切った。ファイナル進出をかけた運命の第3戦は本日19時から行われる。

◾️『京王 presents Wリーグプレーオフ 2023-2024』セミファイナル結果

《第1戦》 4月6日(土)
デンソー 77-58 ENEOS
富士通 73-59 シャンソン

《第2戦》4月7日(日)
デンソー 82-66 ENEOS
富士通 70-71 シャンソン

《第3戦》4月8日(月)
会場:武蔵野の森総合スポーツプラザ
19:00~ 富士通 vs シャンソン