写真=Getty Images

試合前の『おふざけ』でエンタテインメントを演出

相手チームのマスコットを襲い続ける『マスコット・ハンター』ことロビン・ロペスが、1月24日の試合前、マジックのマスコット『Stuff』と乱闘寸前の小競り合いを起こした。

たびたびマスコットを攻撃することで知られるロペスに対し、Stuffは自作のカードを使ってコミュニケーションを取ろうとコートに登場。「やあ、ロビン」と書かれた一枚目をめくると、「笑ってよ」の文字とスマイルマークが。一瞬ロペスも表情を緩めたものの、すべてめくると、そこには、「間抜けのようにな」との追記があり、緊張感マックス状態に。

指をさしてあざけるStuffにお灸を据えようと、コートにあった1枚目のカードを取ろうとしたロペスの頭をStuffが手に持っていた2枚目のカードで叩いて先制パンチ。これに怒ったロペスが追いかけたが、逃げ足の速いStuffはコーナーで3ポイントシュートの練習をしていたアーロン・ゴードンの影に隠れ、事なきを得た。

挑発を受けた上に仕留め損なった『マスコット・ハンター』の面目は丸潰れ。ブルズは3月8日にもオーランドでのマジック戦を予定している。ロペスとStuffのリターンマッチに注目だ。