最終クォーターに0-20のランを受けて勝負アリ
開幕7連勝中の名古屋ダイヤモンドドルフィンズがホームで宇都宮ブレックスと対戦。
名古屋Dは持ち味である3ポイントシュートを高確率で沈めたが、インサイドでの失点を止められずに前半を40-50で終えた。後半に入ると互角の展開に持ち込んだが、最終クォーターに落とし穴が待っていた。
開始早々にD.J・ニュービルとギャビン・エドワーズに得点されると、今度は速攻から3点プレーとなるバスケット・カウントを許してしまう。さらにセエドワーズのオフェンスリバウンドから遠藤祐亮に3ポイントシュートを射抜かれ、セカンドチャンスポイントを献上。悪い流れを払拭したい名古屋Dだったが、直後にターンオーバーから速攻を許し、3分弱で0-12のランを食らった。
タイムアウトを取り立て直しを図ったが、宇都宮の堅守をこじ開けられずオフェンスが停滞。その後もセカンドチャンスポイントを許し、長距離砲を射抜かれると、残り5分13秒には比江島慎にバスケット・カウントを決められた。こうして0-20のビッグランを受けた名古屋Dは68-90で敗れ、開幕からの連勝が7でストップした。
試合終了
ブレックス 90 – 68 名古屋D
立ち上がりから堅いディフェンスで失点を抑え、3連続得点でリードを広げる。
#9 遠藤の3Pシュート、速攻から#25 ニュービルが得点し、12-0のラン。
約5分30秒間失点を0に抑え、#9 遠藤が3Pシュート、そして#6 比江島がAND1を決めるなどし、90-68でまず1勝!#BREX pic.twitter.com/vPFLRgtzAW— 宇都宮ブレックス / UTSUNOMIYA BREX (@utsunomiyabrex) October 28, 2023