富山グラウジーズ

プレミア参入に向けた重要なシーズン「より精度を高めた販売管理に努めてまいります」

富山グラウジーズは10月16日、クラブ公式サイトにて『2023-24シーズン ホーム開幕戦を終えて(御礼とお詫び)』というページを更新し、高堂孝一クラブ社長の声明文を発表した。

富山は10月14日、15日に富山市総合体育館で長崎ヴェルカとのホーム開幕シリーズを開催した。ワールドカップ日本代表で富山出身の馬場雄大を迎える好カードのチケットは、前売り券、当日券(100枚)が両日ともに完売。開幕戦は5151人の来場数が詰めかけたが、翌日15日の来場者は4034人と激減し、2階席を中心に空席が目立っていた。

高堂社長は 「富山市総合体育館が割れるような熱いブーストを賜りましたことに心より御礼申し上げます。クラブ一同、感謝の念に胸をいっぱいにしております」と感謝を述べたのち、空席について言及。

「事前の前売りチケットの販売状況のアナウンスにおきまして、両日完売をご報告しておりながら、15日の2階エンド自由席に空席が目立つ状況であったことにつきまして忸怩たる思いでおります。今シーズンは2026年のB.LEAGUE PREMIER参入に向けて、ホームゲーム平均来場者数4,000人以上をクリアしなければならない中において、より精度を高めた販売管理に努めてまいります。今回観戦の機会を逸したブースター・ファン、パートナー企業様の皆様にはご心配、ご迷惑をお掛けしましたことを心よりお詫び申し上げます」

富山は現在開幕4連敗中。高堂社長は「いまだ皆様に勝ち星をお届けできておりませんが、皆様からの熱いブーストを力に変え、改めてB.LEAGUE PREMIER参入に向けてクラブ一丸となって戦ってまいります。ホームゲームの際には、会場に足をお運びいただき、選手・スタッフを鼓舞していただきますよう切にお願い申し上げます」とチームへのサポートを要請した。