アジア2位で五輪最終予選(OQT)の出場枠を獲得

いよいよ25日に開幕するFIBAワールドカップ2023は、世界王者決定戦であるとともに、来年に行われるパリ五輪と、パリ五輪の五輪最終予選(OQT)の出場枠を争う大会でもある。パリ五輪の出場枠は12で、すでに開催国のフランスは確定している。そしてワールドカップの成績からさらに7チームが決定し、残り4枠を来年に行われるOQTで決定する。

日本はアジア地域で1位となり、パリ五輪出場の切符をつかむことを最大の目標に掲げている。ただ、もしアジア1位になれなくても、パリ五輪出場の可能性が断たれるわけではない。あらためてパリ五輪、OQTの出場条件を紹介したい。

■パリ五輪の出場条件
以下の条件を満たすチーム
◎開催国(フランス)
◎ワールドカップの優勝チーム
◎ワールドカップの優勝チームを含む、以下の大陸別上位チーム
・アメリカ大陸の上位2チーム
・ヨーロッパの上位2チーム
・アフリカの上位1チーム
・オセアニアの上位1チーム
・アジアの上位1チーム

■OQTの出場条件
◎ワールドカップで以下の成績に該当するチーム
・アメリカ大陸で3位のチーム
・アジアで2位のチーム
・アフリカで2位のチーム
・パリ五輪の出場枠を得た8チームと、上記の3チームを除外した中での成績上位16チーム

■OQTの概要
◎全24チームを4つのグループに分け、各グループの勝者がパリ五輪に出場

◎ワールドカップに出場しないチームによる、プレ五輪最終予選がすでに大陸別で行われ、下記チームの出場が決定している
・バーレーン
・バハマ
・カメルーン
・クロアチア
・ポーランド

OQTでグループ1位になることは、ワールドカップでアジア1位になることよりも難易度が高いと言われている。バハマがディアンドレ・エイトン、バディ・ヒールド、エリック・ゴードンのNBAトリオを招集して強国アルゼンチンを撃破したように、プレ五輪最終予選からの出場チームも難敵揃いだ。

日本としてはアジア1位でのパリ五輪出場権獲得が理想のシナリオで、最低でもOQTへの切符を手に入れたいところだ。そのためには、ワールドカップの順位決定戦を含めた5試合で、最低でも『1勝』がノルマになってくるだろう。