写真=Getty Images

『マイナー』らしい試みもまたアメリカンスポーツの醍醐味

北米4大スポーツのマイナーリーグでは、ファンの関心を集めるために少々ブッ飛んだ『お試し企画』を実行することがある。セブンティシクサーズ傘下の87ersは1月6日、『STAR WARS Night』と銘打った企画を実施した。

説明の必要もないだろうが、映画『スターウォーズ』最新作の公開に合わせたもの。作品に関連する様々な企画が実施され、ホームアリーナはちょっとしたコスプレ会場と化した。そして肝心の選手たちは、この試合限定となる『R2-D2ジャージー』を着用して試合に臨んだ。

こちらも説明不要だろうが、『R2-D2』はスターウォーズに登場する知性を持つロボットで、シリーズの象徴的な存在。このジャージーは試合後、試合後、チームの本拠地デラウェアにある小児病院への寄付金を集めるチャリティオークションにかけられる。

1977年から1983年にかけて公開された『旧三部作』から、スターウォーズ関連グッズは根強い人気を誇る。高いクオリティを誇ることに加え、レア度の高い『R2-D2ジャージー』をオークションで落札できたファンは大いに喜ぶはずだ。

チューバッカのコスプレ……ではなく87ersのマスコットが、少々寸詰まりのベイダー卿に挑む。
フェイス・ペインティングで子供たちは楽しみながらダークサイドに。
もはやキッズたちのスターウォーズ・コスプレ会場。
来場者の先着1500名にダースベイダーのオリジナルポスターがプレゼントされた。
May the force be with you…