今シーズンはGリーグで平均10.9得点、5.3リバウンド、2.3アシストを記録
京都ハンナリーズは7月11日、ステイシー・デイビスとの契約が合意に達したことを発表した。
アメリカ出身、現在28歳のデイビスは、198cm111kgのフォワード。2016年にウクライナでプロデビューを果たすと、フランスやメキシコ、フィンランドなど世界中のリーグを渡り歩き、2022-23シーズンはNBA下部のGリーグ(ジャズ)でプレー。46試合に出場し、平均24.6分のプレータイムで、10.9得点、5.3リバウンド、2.3アシスト、0.5スティール、0.4ブロックを記録した。
デイビスはクラブを通して次のようにコメントしている。「京都のファンの皆様、このような素晴らしいチームの一員になれたことを光栄に思い、感謝しています!京都ハンナリーズで特別なものを作り上げることを楽しみにしています。共に登りましょう! 」
代表取締役社長、松島鴻太は「心から嬉しく思うと同時に彼がこの日本でどれだけ躍動するのか、輝けるのか期待しかありません。とてもワクワクしています。しかしながら、初来日ということで、環境の変化で難しい部分もあるかと思います。我々は彼がバスケットボールに集中し、存分にプレーが出来るように、彼のキャリアの中でも重要なシーズンとなるように、クラブの総力をあげてコート内外でサポートして参ります。ブースターの皆様につきましても暖かい応援、声援、ご支援を何卒宜しくお願い致します。2023-24シーズンのロスターが完成し、皆様と共に登る準備が整いました!新生・京都ハンナリーズにどうぞご期待ください! 」と期待を寄せている。
渡邉拓馬GMは「これまでのキャリアから、新たなチャレンジの場に京都を選んでくれた事にとても感謝していますし、敬意を表したいと思います。彼のキャラクターとプレイスタイルは京都のスタイルにフィットする事は間違いありません。CJとKJと素晴らしいコラボを披露する日が待ち遠しいです」とコメントしている。
ロイ・ラナヘッドコーチは「ステイシーはパワフルでスキルの高いフォワードであり、ディフェンス面でもオフェンス面でも我々のために多くのことをできると思います。彼は個性的な男で、京都で築き上げる個性と文化に、また新たな素晴らしいアクセントを加えてくれます。我々は、ステイシーが京都を選び、我々のクライミング(登る)をサポートしてくれることを光栄に思っています! 」とコメントしている。