サンロッカーズ渋谷

『ニューエラ』はBリーグクラブと初のサプライヤー契約

サンロッカーズ渋谷がチーム体制の決定とともに、ヘッドウェア&アパレルのグローバルブランド『ニューエラ』とオフィシャルサプライヤー契約を締結したことを発表した。

SR渋谷は今オフにジョシュ・ホーキンソン、アキ・チェンバース、田中大貴らを獲得。さらに新指揮官として、アルバルク東京を連覇に導いた名将、ルカ・パヴィチェヴィッチを招聘し、チームスタッフも大きく変更した。まさに優勝への本気度がうかがえる動きを見せたが、大江田孝幸GMはリリースで「2023-2024シーズンは新生サンロッカーズ渋谷として新しい歴史の第一歩を踏み出すため、下記の3点を補強ポイントとしてチーム編成を行いました」と説明している。

1.クラブミッションとバスケットボールコンセプトを体現し、『勝利』を追求できる環境(選手/スタッフ)の整備
2.勝敗に大きな影響を与える、チームの核となる日本人選手の獲得
3.アドバンテージを作り出せる帰化またはアジア枠選手の獲得

「新体制についてはリリースの通り、ルカHCをはじめ経験ある優秀なスタッフ陣と、ミッションとコンセプトを体現できる、実績ある6名の選手が新加入し、さらにフランチャイズプレイヤーとして9シーズン目を迎えるベンドラメ選手をはじめ、契約継続してくれた6名の選手が合わさり、シーズンを通して良いケミストリーが構築できると確信しています。クラブビジョンである『世界に通用するクラブになる』ことを目指し、ファンの皆様とどんな状況でも共に戦い、クラブミッションである『心揺さぶるバスケットボール』をシーズンを通して届けられるよう、選手スタッフ一丸となって歩んでいきたいと思います。2023-2024シーズンもご声援を賜りますよう、お願い申し上げます」

また、上述したようにSR渋谷は『ニューエラ』とオフィシャルサプライヤー契約を結んだ。『ニューエラ』はBリーグ所属プロバスケットボールクラブと初のサプライヤー契約となる。そして、リリースでは『ニューエラ』のブランド名が意味する「新時代」というフレーズが、まさに生まれ変わり「新時代」を創り出そうと歩み始めたSR渋谷にマッチしていること、そして日本のストリートカルチャーの発信地でもある渋谷をホームタウンとするクラブが、ストリートファッションをリードする『ニューエラ』とタッグを組むことで、バスケットボールを通じて渋谷の魅力をさらに発信できると考え、契約合意にいたったとしている。

ニューエラジャパン合同会社マシュー・リーブスはクラブのリリースで以下のコメントを発表。「B.LEAGUE制覇を目指す勢いのあるクラブとパートナーシップを結べたことを、大変嬉しく思います。弊社を代表するロゴマークであるフラッグロゴをチームユニフォームに掲出できることに誇りを持ち、日本のバスケットボール界全体の発展を祈り尽力致します」