広島ドラゴンフライズ

成功率25.7%、3ポイントシュートが不発に終わった千葉J

Bリーグチャンピオンシップクォーターファイナル、千葉ジェッツvs広島ドラゴンフライズ第1戦。辻直人が4本中3本の3ポイントシュート成功を含む10得点を固め、17-0のビッグランを生み出した広島が25-19と先手を取った。だが、その後はターンオーバーから失点を重ねたことで失速し、第3クォーター開始2分に富樫勇樹に3ポイントシュートを決められて逆転を許した。

3点ビハインドで最終クォーターを迎えた広島だったが、このクォーターだけで11本のフリースローを獲得したようにインサイドの攻防を制して逆転に成功。富樫、ヴィック・ローに連続で3ポイントシュートを決められ、残り1分7秒に同点に追いつかれたが、残り9秒にブラックシアー・ジュニアがオフェンスリバウンドからファウルを獲得し、フリースローを2本とも沈めて前に出ると、富樫のラストショットを防ぎ72-70で勝利した。

広島が先勝し、セミファイナル進出に王手をかけた。明日の第2戦は再び船橋アリーナで15時5分ティップオフとなる。

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