滋賀レイクス

青木がビッグプレーを連発し、一気に流れを引き寄せた京都

京都ハンナリーズvs滋賀レイクスの第2戦。京都のインテンシティの高いディフェンスの前にタフショットを打たされ、効果的なオフェンスの前に失点がかさんだ滋賀は第1クォーターで11-26と大量ビハインドを背負った。それでも、第2クォーターに入ると、アグレッシブさを取り戻して序盤に6-0のランで点差を1桁に戻す。その後セカンドチャンスポイントを許し我慢の時間帯が続いたが、デクアン・ジョーンズの強気なアタックでジワジワと点差を縮めると、杉浦佑成の3ポイントシュートで締めて40-43で前半を終えた。

後半開始2分半、滋賀はキーファー・ラベナのミドルシュートで同点に追いつくと、イヴァン・ブバのフックシュートで序盤以来となるリードを奪った。その後、一進一退の攻防が続いて最終クォーターを迎えると、滋賀はジョーンズとブバが個人4つのファウルを犯し、京都は水野幹太が4つ、チームファウルが5に達してオフィシャルタイムアウトを迎えた。

その後、青木龍史がビッグプレーを連発した京都のペースに。青木は3ポイントシュートを成功させ、スティールからラベナの個人4つ目のファウルを誘発し、さらにオフェンスリバウンドからシュートファウルを獲得。青木の7連続得点で主導権を握ると、ラスト4分半を15-0とし、最終スコア85-69で勝利した。

この結果、京都が22勝38敗(西7位)、滋賀が14勝46敗(西8位)に。

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