Bリーグ

BライブTIPS

DFS(Daily Fantasy Sports)
シーズンロングファンタジーは先週末の試合を持ってシーズンを終えたが、デイリーファンタジーはまだまだプレー可能だ。今週は4月29日、30日で開催されるB1全24試合から選手を選んで競うことになるため、試合をより面白く見るためにも挑戦して欲しい。今週も直近の試合の活躍や獲得価格を加味した上で、おすすめの選手をピックアップする。

河村勇輝(横浜BC・PG・価格28万円)
前節から20日ぶりに復帰し、これまでよりも短い出場時間ながら第1戦では14得点、第2戦は11アシストと活躍を見せた。今後もチャンピオンシップに向けて出場時間とスタッツを伸ばしてくることが推測される。これまでは、高額で獲得を躊躇うこともあっただろうが、欠場の影響もあり少し獲得しやすい価格になっているため、今が狙い時だろう。ランキングトップクラスの外国籍選手と遜色ないスタッツを残す可能性があるため、今節の目玉だ。

アラン・ウィリアムズ(名古屋D・C・価格26万円)
前節、コティ・クラークが途中退場となったファイティングイーグルス名古屋との第2戦で、20得点19リバウンド3アシスト3スティール2ブロックと好スタッツを叩き出した。クラークの欠場が続くようであれば、今節も同等以上のスタッツに期待できる。仮にクラークが復帰しても、20分以上の出場時間で2桁得点と10本前後のリバウンドは十分に見込める安定感のある選手だ。

喜志永修斗(富山・PG・価格11万円)
直近の4試合は30分以上の出場時間を得ており、前節は第1戦で13得点、第2戦では13アシストと活躍を見せて、日本人選手で最多のファンタジーポイントを獲得した。外国籍選手のシュートが好調のため、今節もアシストは伸びてくるだろう。さらに、ポイントガードでありながらリバウンドにも絡むなど、富山の中心選手となっているため、この獲得価格であれば選択肢に入れておきたい。

アンドリュー・ランダル(FE名古屋・SF・価格10万円)
ケガの影響もあってか3月の中断期間明けから1桁や10点台前半の得点とスタッツが振るわず、本来の活躍が見られなかった。しかし、前節はフリースローを9本獲得して19得点11リバウンド6アシストの活躍で、名古屋Dから白星を挙げる立役者に。シーズン序盤は平均20得点に迫る活躍を見せていただけに、前節をきっかけに残り試合でエースの意地を見せてほしい。

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岡田侑大(信州・PG/SG・価格12万円)
ジョシュ・ホーキンソンの欠場もあり、直近の4試合で平均17.8得点と得点頭となっている。オフェンスの起点としてハンドリングを担うため、アシストもしっかり稼いでおり、前節も日本人トップクラスのファンタジーポイントを獲得した。熊谷航や前田怜緒も同様に活躍を見せているが、1試合で30得点など爆発力を期待するのであれば岡田がおすすめだ。

グラント・ジェレット(宇都宮・PF・価格24万円)
復帰したもののプレータイムの短いジョシュ・スコットに代わって活躍中。前節は、第1戦で11得点14リバウンド5アシスト2スティール2ブロック、第2戦で19得点16リバウンド5アシスト1スティール2ブロックとオールラウンドに奮闘した。仮にスコットの出場時間が伸びたとしても、ジェレットの活躍は十分に期待できるだろう。特に、粘り強いインサイドディフェンスからのブロックには注目だ。

テーブス海(滋賀・PG・価格21万円)
5連敗とタフなチーム状況ながら、得点とアシストで高水準なプレーを安定的に見せている。得点やアシストに目が向きがちだが、実はリバウンドも日本人選手の中では多く、ファンタジー向きなプレーヤーと言える。残留に向けて重要な局面を迎えているだけに、テーブスの活躍は不可欠となる。特に、今節は昨シーズンまで所属した宇都宮との初対戦のため、いつも以上に気合が入っているに違いない。

ケーレブ・ターズースキー(群馬・C・価格17万円)
シーズン終盤に入り、インサイドの要としてパフォーマンスが安定している。前節はトレイ・ジョーンズの欠場もあって、第1戦で16得点、第2戦で19得点とオフェンス面での貢献が目立った。攻守ともにインサイドで重要な役割を担っているが、今節はインサイド陣がフォワードタイプであるFE名古屋との対戦のため、高さで勝るターズースキーがアドバンテージを取り、スタッツを量産することも十分に考えられる。