試合結果

活躍選手

B.LEAGUE#LIVE2022 第29節 1st&2ndチーム

B1の1stチーム、ポイントガード枠は初選出となる多嶋朝飛(茨城ロボッツ)。惜しくも敗戦したが、14得点6リバウンド5アシスト1スティールと活躍した。シューティングガード枠は、2節続けての選出となった比江島慎(宇都宮ブレックス)。5スティール2ブロックとディフェンススタッツが目立ち、ファンタジーポイントランキング日本人1位に。スモールフォワード枠は、第11節以来2回目の選出となるデビン・オリバー(横浜ビー・コルセアーズ)。キャリアハイとなる27得点に加えて、15リバウンド5アシストの活躍を見せて勝利に貢献した。パワーフォワード枠は、初選出となったショーン・ロング(レバンガ北海道)。インサイドを支配しチームの連敗脱出に貢献した。センター枠は、前節に引き続き12回目の選出となったニック・ファジーカス(川崎ブレイブサンダース)。マット・ジャニング、マイケル・ヤングジュニアが欠場する緊急事態を見事に救った。

ショーン・ロング
ここのところ20得点前後の得点を記録し調子を上げていたが、ついに大爆発した。36得点17リバウンドといずれもシーズンハイとなるスタッツを記録し、ディフェンスでも2スティール1ブロックを挙げて、B1残留を大きく手繰り寄せる勝利に貢献した。昨シーズンからの盟友、デモン・ブルックスが治療専念のためアメリカに帰国したことを受けて、期するものがあったかもしれない。

チャールズ・ジャクソン(横浜ビー・コルセアーズ)
河村勇輝とパトリック・アウダ欠場のピンチをデビン・オリバーとともに救った。キャリアハイとなる34得点に加えて、16リバウンド3アシスト2スティール1ブロックとスタッツを量産。スクリーンやインサイドのディフェンスなど数字に表れない部分でも身体を張ったプレーでチームに貢献した。現在リバウンドランキング6位ではあるが、今後の活躍次第ではトップ3入りも十分に可能だ。

細川一輝(三遠ネオフェニックス)
前節は成功率が低かった3ポイントシュートを4本成功させて、今節のB1ファンタジーポイントランキング日本人2位となった。チーム最長の出場時間で最多得点を挙げ、リバウンドやアシストもシーズン平均を上回り気を吐いた。細川に打たせるセットプレーも見られ、チームからの信頼も厚いことがうかがえる。三遠としては苦しい展開での敗戦となったが、細川の復調は明るい材料だ。

納見悠仁(川崎ブレイブサンダース)
直近の3試合はセカンドユニットとして20分前後の出場時間を獲得し、いずれの試合も2桁得点を挙げている。今節はシーズンハイとなる7アシストを記録し、3rdチーム入りを果たした。プレーメーカーとしてチームを引っ張りながら、要所で3ポイントシュートも沈めた。特に接戦となった最終クォーターはフル出場し、6得点を挙げて勝利に導いた。

マシュー・ライト(京都ハンナリーズ)
接戦を制し、8連敗から脱出する立役者の1人となった。序盤からビハインドを背負う展開となったが、試合開始からライトが5連続で得点し流れを作った。最終的には36分23秒の出場で、チームハイの22得点を記録。今節は3ポイントシュートの成功率こそ振るわなかったが、入り出したら止まらないシュートをまた見せてくれるだろう。

セバスチャン・サイズ(アルバルク東京)
今シーズン初の3連敗で迎えた今節。主力選手の欠場が続く苦しい状況で奮闘を見せて勝利に貢献した。ポストアップからのフックシュートや、ピック&ロールからのダイブなど多彩なオフェンスバリエーションを見せ、27得点15リバウンド2アシスト1スティール3ブロックと持ち前の力を示した。また、力強いプレーで宇都宮からシーズン最多の10個のファウルを誘発し、フリースローで得点に繋げた。

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